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こんにちは、ハルショーです。
今回は、マーケティングの2種類の違い、使い分けについて説明をします。
マーケティングにはこれをやれば大丈夫、といった絶対的な販売方法はなく、様々な状況に応じて手法を使い分けていく必要があります。
その中でも、ビジネスをする上で、基本になってくる、マーケティングの手法についてここでしっかりと学んでいってください。
マスマーケティング
ターゲットを広範囲に捉え、画一的なマーケティングを行なっていく手法です。
マスマーケティングを使っている代表的なものとしては、テレビのCMがあります。
テレビなどは特定の属性だけに情報を流すのはかなり難しいので、CMはすべてマスマーケティングと言えます。
属性を絞らないために顧客の成約率は低くなりますが、その分、多くの人を見込み客にすることが出来るので、多額の投資で多額の資金の回収が可能な手法になります。
ニッチマーケティング
ターゲットを広範囲に捉える、マスマーケティングとは反対に、特定の分野にターゲットを絞った上で、戦略を立てていく手法です。
ニッチマーケティングを使っている代表的なものは、ネットビジネスでよく使われるメルマガがあります。
メルマガは属性をかなり絞って集めることができるので、DRMはニッチマーケティングの理想形とも言えます。
興味が高い顧客に対してマーケティングを仕掛けるので、顧客の数は多くなくても、割の良い資金回収が望めます。
強者の戦略と弱者の戦略
それぞれの手法の違いから、
強者の戦略⇒マスマーケティング
弱者の戦略⇒ニッチマーケティング
と言うことができます。
その理由として、マスマーケティングは、大量のお金を持ってないと機能しません。
まずは大量のお金を広告に投資して、そこから利益を大量に生み出して、また次に大量に投資して・・・。
一個人やベンチャー企業ではそんな資金力はないので、競争力がないうちはニッチマーケティングを選択するのが一般的です。
要はターゲット像をしっかりと決めましょうということですね。
ダイエットをしたい人をターゲットにするのではなく、ダイエットでもさらに細かく分けて、
・炭水化物抜きダイエット
・バナナダイエット
・運動を含めたダイエット
など、ターゲットを絞り込んでいくことで、マスマーケティングを行なっている企業が拾いきれなかった、顧客のニーズに対応していきます。
知名度やも何もない個人や企業がマスマーケティングを行なっても、資金勝負になれば、勝てないことはわかりきっているので、自分に合った戦略を選択することが大切です。
以上が、マスマーケティングとニッチマーケティングについての説明になります。