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こんにちは、ハルショーです。
今回は、安売りするべきではない理由について説明をしていきます。
あなたが販売している商品やサービスは「安売り」になっていないでしょうか?
「安売り」をしてしまうと、メリットよりもデメリットの方が圧倒的に大きいので、絶対にするべきではありません。
今すぐに安売りを止めて、高品質な商品を高値で販売していくスタイルにシフトしていくことで、長く安定したビジネスを構築していくことができるようになります。
目次
安売りをするべきでない5つの理由
質が低いお客さんが集まる
安売りをしてしまうと、商品やサービスの価値が分からないお客さんを集めてしまうことになりますし、質が高いお客さんと比較すると、圧倒的に手間(コスト)がかかります。
輸入ビジネスをしていると、安売りした商品に限って、問い合わせが多かったり、クレームや返品であったりとすることが多いです。
全く同じ商品でも付加価値を生み出して、高い値段で販売すればそのようなことが一気に減ります。
高級レストラン(質が高い)とファミレス(質が低い)をイメージしてもらえば分かりやすいです。
高級レストランでは、価値がわかるお客さんが最高のサービスを受けるので、クレームなども少ないです。
反対に低価格中心のファミレスでは、商品やサービスの質が落ちてしまい、結果として価値がわからないお客さんは不満に思いクレームに繋がる可能性が高くなります。
商品の価値が下がる
本来は、1万円でも十分に販売することができる商品を5000円で安売りしてしまうと、お客さんが感じる「商品価値」が低くなってしまいます。
満足度は考えずに、商品価値だけで考えると人間は、高い金額を払った時ほど、「価値ある商品を購入した」と感じるのです。
普段ワインを飲まない人に、まったく同じ2つのワインを「500円のワインと10万円のワインです」と伝え、どちらが美味しいですか?と聞けば、ほとんどの人が「10万円のワイン」と答えるはずです。
このように価格設定が与える影響は大きいのです。
お客さんのためにならない
「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安くて低品質な商品は、短期的に見ればお得な買い物をした、とお客さんは感じるかもしれません。
しかし、長期的なスパンで考えると、何度も同じ商品を買い直す必要があったりと、お客さんのためにならないのです。
高品質な商品は、口コミで広がる
口コミ以上の広告はありません。
高品質で満足度の高い商品は、自然と口コミで広がっていくものです。
低品質な商品を販売するために、広告費を使って販売している人もいますが、広告費は最低限に押さえ、残りの予算を使って口コミで広がっていく商品にしていくほうが効率的です。
バイラルマーケティングという販売手法も口コミを利用したビジネス手法です。
バイラルマーケティングとは、製品やサービスに関する「口コミ」を意図的に広め、低コストで効率的に商品の告知や顧客の獲得を行なうマーケティング手法。「バイラル」は「感染的な」という意味で、商品の情報が人づてに伝わっていく仕組みをウィルスの感染・増殖に例えている。
ブランディングしていくことができる
高品質な商品を販売していけば、ブランド化して付加価値を高めることが可能です。
付加価値が高まれば、さらに高い価格で販売できるようになります。
安売りしないと売れないような、低品質な商品の場合、ブランディングしていくことが難しく、「ブランド力」という付加価値を生み出しにくいのです。
安売りをするべきでない5つの理由のまとめ
今すぐにでも安売りをやめて、高品質で付加価値の高い商品を提供していくようなビジネスへと切り替えていくようにしてください。
ビジネスの相手を質が高いお客さんに限定していくことで、高い利益率を確保することができて、無駄なコストも抑えることができます。
以上が、安売りをするべきでない5つの理由の説明になります。