【輸入ビジネス】輸入転売において「利益率」はどのくらいがベストなのか？

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こんにちは、ハルショーです。


輸入ビジネスに関する質問で多いのが、

「利益率はどのくらいにすべきですか？」

という類の質問です。


このような質問が多いということは、『利益率』を基準にして仕入れるかどうかを判断している方が多いようですね。


確かに、利益率を基準にして仕入れの判断をすることは、輸入ビジネスにおいて重要なことだと思います。


そこで今回は、輸入転売において「利益率」はどのくらいがベストなのか？についてお話をします。

輸入転売における「利益率」はどのくらい？

結論から言うと、

『最低でも３０％以上、ベストは５０％以上の利益率』

というのが、僕なりの答えです。



利益率というのは、売り上げに対する利益の割合のことです。




では、なぜ最低でも利益率３０％以上の商品を目安にして転売していくかというと、率直な意見として、利益率が３０％以上ないと稼ぎにくいからです。


もちろん利益率１０％や２０％でも、利益が出る以上は稼げる計算になりますが、そうだとしても『絶対的に稼ぎにくい』というのが僕の考えです。


やはり同じく転売するのであれば、１回の労力で得られる利益率をできるだけ大きくした方が、楽に稼いでいけるわけですからね。


そして、利益率が高い商品の方が、資金も増えていきやすいので、利益率が高いことに越したことはありませんね。


そのため、最低でも利益率は３０％以上としているわけです。

利益率が高い商品を仕入れる、転売するコツ

ちなみに、利益率が高い商品を仕入れる、転売するコツとしては、

他の人があまり扱っていない商品を狙う

ということです。




『扱いにくい商品』というのは、『大きい』『重い』『壊れやすい』など、転売するのに多少手間がかかるような商品のことです。


そのような商品は、他の人も仕入れを避ける傾向にあるので、そういう商品を狙った方が自ずと高くなってくるものです。


あとは他に利益率の高い商品を転売するコツとしては、

『まとめ買いをして、商品一つあたりの仕入れ値を下げる』

という感じですね。


まとめ買いを条件に価格交渉をして、仕入れ値を下げることができれば、転売した時の利益率は高くなります。


ただそれには、ある程度の資金が必要なので、毎回できるかといったらそうでもないと思います。


その辺りはご自身の資金量と相談しながら、臨機応変に判断していきましょう。


ただ、そのように扱いにくい商品を狙ったり、まとめ買いをしなくても、そもそも利益率を高い商品を見つけるリサーチ力さえあれば、そんな方法を取らずとも問題ないわけです。


それこそ、リサーチ方法さえ間違っていなければ、利益率３０％以上の商品なんてたくさんありますからね。


欲を言えば、利益率５０％以上の商品を転売していきたいところですが、そうなってくると、そのような商品を見つけるのも簡単ではなかったりするので、無理に５０％以上の利益率を狙う必要はありません。


その辺りを踏まえて、輸入ビジネスに取り組んでいただきたいと思います。



最後に一つ、あえて利益率にこだわらない方がいいということについてお話をします。

あえて利益率にこだわらないとはどういうことか？

利益率にこだわらない方がいい場合は、

『輸入ビジネス初心者がリサーチをする場合』

です。


理由としては、利益率ばかり気にしすぎると、そもそも仕入れる商品が見つからないことが往々にして起こり得るからです。


特に輸入ビジネスを始めたての時こそ、商品リサーチに慣れていなければ、利益率の高い商品の情報や知識も少ないものです。


そんな状態では、利益率３０％以上の商品を見つけること自体が難しい傾向にあると思います。


それこそ、１日中リサーチしてもそのような商品が見つからないときもあるかもしれません。


だからこそ最初のうちは、利益率が１０％でもあるなら、あれこれ悩むよりもまずは仕入れてしまった方がいいんです。


もちろん利益率３０％以上の商品を見つけることができたなら、その商品を仕入れることに越したことはありませんが、そのような商品が見つからず、延々とリサーチし続けるよりかは、利益率が低くてもどんどん仕入れるべきなんですね。


なので、もし輸入ビジネス初心者の方がこの記事を見てくださっているなら、

あくまでベストなのは利益率３０％以上の商品をリサーチするものの、それが見つからないようなら、利益率は妥協して経験を積むことを優先すべき


ということをお伝えしたいと思います。


また、一度目の仕入れは利益率が５％とか１０％だったとしても、次に仕入れる時にその仕入れ先と交渉すれば、仕入れ値を下げてくれるかもしれません。


さすがに一度も取引したことのない、バイヤーに割引してくれる仕入れ先は少ないですが、一度でも仕入れの実績があれば、交渉次第では値下げしてもらうことも十分に可能です。



以上が、輸入転売において「利益率」はどのくらいがベストなのか？についてのお話になります。