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こんにちは、ハルショーです。


輸入ビジネスをするときに大事になってくるのが、『直接取引』です。


ここでいう『直接取引』とは、eBayの出品者から仕入れをする際、
eBayを介さずに、出品者から直接仕入れを行う方法です。


そしてその直接取引のメリットは、

価格交渉次第では非常に安く仕入れをすることができる

ということです。


それはなぜかというと、そもそもeBayは商品が売れると、手数料(10%前後)をeBayに出品者が負担する必要があります。


そして、あなたがもしeBayを介さずに出品者から直接仕入れることができれば、出品者側の手数料負担がなくなります。


つまり、その手数料負担がなくなった分、安くしてくれる可能性が高いのです。


また、海外では日本以上に『まとめ買いによる割引き』に応じてくれる可能性が多いので、『直接取引』でまとめ買いの交渉をすることで、非常に安く仕入れることも可能なのです。


そうして直接取引をしていくと、あなたの輸入ビジネスのライバルよりも安く仕入れることができるので、有利にビジネスを進めることができます。


安く仕入れることができれば、ライバルより安く出品しても利益もしっかり取れますね。


では、どうやって出品者と直接取引をすればいいのか?


そこで今回は、eBayの出品者と直接取引に持ち込む方法についてお話をします。


まずはじめに


eBayの出品者と直接取引に持ち込む方法についてお話しする前に、一点注意があります。


eBayは規約上、直接取引を禁止しています。


eBay内でメッセージをやり取りして直接取引をしようとすると、eBayは常にメッセージを監視していますので、見つかってしまう可能性が高いです。


eBayに直接取引が見つかってしまうと、最悪はアカウント停止になってしまう場合もあります。


このことを踏まえてお話をします。


※今からお話する方法を使うと、eBayに見つかる可能性はまずありませんが、あくまで自己責任でお願いします。

なお、輸入ビジネスで大きな金額を稼いでいる方は、例外なくこの方法で直接取引をしてビジネスを進めています。


eBayの出品者と直接取引に持ち込む方法


上記でも書きましたが、eBay内のメッセージボックスは利用できないので、相手に直接メールを送る必要があります。


そのためにはまず、相手のメールアドレスが必要ですね。


まずは以下の方法で、メールアドレスを入手してください。


なお、直接取引に持ち込む前提として、最低でも1度はeBay上で出品者から仕入れをしてください。


これは、相手の信頼を得ることが目的なのと、直接取引したい相手のアドレスを知るために、一度PayPalで決済をしておく必要があるためです。



(1)PayPalにログインし、赤枠内の『取引を表示』をクリック





(2)PayPalで取引した一覧が表示されます。

『eBayで購入した商品』に該当する取引をクリック





(3)画面の中ほどの、『メールアドレス』の右に表示されているアドレスが相手のメールアドレスです






上記の赤枠で囲まれたアドレスに、直接メールでコンタクトをしてください。


以下に、僕がいつも使っている英文例を載せますので、参考にしてください。

Hi.

I once bought your products via ebay, and my ID was ****.

And now I’d like to buy ○○ pcs of your products,

but is possible to do business directly (not via ebay)?

If you can accept the direct business with me, then I’m willing to make orders to you continuously.



(私は、以前にあなたの商品を、****のIDにてebayで購入したものです。

あなたの商品が○○個欲しいです。

ebayを通さずに取引可能ですか?

取引可能なら、今後もあなたから仕入れをしていくつもりです。)




上記の文章を送ってみてください。


ここでのポイントは、

「取引可能なら、今後もあなたから仕入れをしていくつもりです。」という言葉を入れる

ことです。


相手にとって直接取引のメリットを入れてあげた方が、応じてくれる可能性が高いからです。


ただし、それを言ったからといって、必ずしも継続的に仕入れる必要はありません。


あくまでも相手に直接取引に応じてもらうためのセールストークです。


そのようにメールを送った後、返信があり相手も了承すれば直接取引が成立していくことになります。


ただし、相手からメールの返信がない場合もあります。


ですがそのような場合でも、落ち込む必要はありません。


というのも、実際にメールが返ってこない場合の方が多いと考えてください。


メールを受信した相手からしてみても、やはり一度も会ったことのない人と何らかの取引をしていくことには、抵抗を感じるのが普通だと思います。


なので、メールが返ってこなくても気にしないことです。


このように、eBayで『直接取引』に持ち込むのは簡単ではないかもしれませんが、成功したときの見返りは非常に大きいと思います。


上記を踏まえて、今後のあなたの輸入ビジネスに是非生かしていってください。



以上が、eBayの出品者と直接取引に持ち込む方法についてのお話になります。