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オークファンこんにちは、ハルショーです。


今回は、オークファンサイトの基本的な使い方について説明します。


「オークファン」は、ヤフオク販売において、欠かせないリサーチサイトになります。オークファンから商品の落札相場や、需要と供給の数などのデータを確認することができます。


オークファンからしっかりとデータを見ることができるようになれば、仕入れる商品の選定においてリスクを抑えることができますし、利益の予測も付けやすくなります。


オークファンの使い方


まず、オークファンを利用するためには会員登録をする必要があります。


オークファンの登録方法と会員の種類については、下記の記事で紹介しています。

オークファンの会員の種類と登録方法について


検索結果ページ


オークファンの登録を済ませたら、トップページから商品を検索してみましょう。


今回は、アメリカの工具メーカーSNAP ONの「MG725」という商品の落札相場を調べてみます。


赤枠内の検索窓に、上記のキーワードを入力して検索ボタンをクリックします。


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下の画像が検索結果ページになります。


①~⑤までの番号について、順番に説明していきます。


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①.ページ内平均価格

この項目では、検索結果ページに表示された「商品の平均価格」が表示されています。あくまで平均価格なので、参考にする程度にしてください。

商品によっては、新品・中古が混ざっている場合や、付属品のみの場合もありますので、この平均価格のみで判断することはしないようにしてください。


②.相場検索切替

今回は落札相場で調べていますが、ここで「落札相場」と「開催中のオークション」を切り替えることができます。「開催中のオークション」を選択することで、現在ヤフオクに出品されている同商品のデータを確認することができます。

この2つを確認することで、商品の需要と供給のデータを見ることができます。どちらか一方のデータのみで仕入れを判断しないようにしてください。


③検索期間

検索期間の設定ができます。今回は過去6ヶ月間で設定しています。プレミアム会員だと最高10年まで過去のデータを見ることができますが、基本的には、直近3ヶ月~6ヶ月程度までさかのぼって確認するぐらいにしてください。

しかし、大事なのは直近30日のデータなので、あまり遠い過去のデータは見過ぎないようにしてください。


④.売れた個数、出品中の個数を表示

この項目には、キーワードで検索した「商品の個数」が表示されます。

今回は「落札相場」で調べているので、検索した商品が過去6ヶ月以内にヤフオクで、116個売れているということになります。

「開催中のオークション」で検索した場合は、現在ヤフオクに出品されている商品数が表示されます。


⑤.落札価格、入札数、オークション終了日時の表示

ここでは落札された商品毎の「価格」、「入札数」、「終了日時」を確認できます。画像では「終了日の近い順」で表示されていますが、その他にもソートをして表示させることができます。

「終了日の近い順・遠い順」、「落札価格の高い順・安い順」、「入札数の多い順・少ない順」と選択することができるので、状況に合わせて並び替えてみてください。


商品詳細ページ


次に検索結果ページから、商品を選択してクリックすると、その商品の詳細ページが表示されます。


こちらも①~⑤について説明します。

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①.商品タイトル

ヤフオクで出品された際の「商品タイトル」が表示されます。タイトル右側にある「→この商品の詳細を見る」をクリックすると、この商品のヤフオクページを開くことができます。


②.入札件数

この商品に対する入札件数が表示されます。「入札履歴」をクリックすると、入札額や入札者数などを確認することができます。


③落札情報

開始価格、商品状態、開始、終了日時などを確認することができます。


④出品者情報

商品を出品した、出品者のIDや評価数などが確認できます。出品者のIDをクリックすると、その出品者が過去にどんな商品を出品していたのかなどの情報も確認することができます。


⑤.商品説明の続き

ページが表示された段階では、商品説明の一部しか表示されませんが、「この商品説明の続きを見る」をクリックすると、出品者が入力した商品説明の全てを見ることができます。



需要が高く、供給が少ない商品を見つけることができれば、すぐに利益に直結させることができる可能性が高いです。


オークファンを使って、需要が高い商品を見つけられるようにしていってください。


以上が、オークファンサイトの基本的な使い方の説明になります。