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こんにちは、ハルショーです。
利益を最大化していくためには、いかに安く商品を仕入れられるかがポイントになります。
そこで今回は、eBayで価格交渉をして、商品を安く仕入れる方法について説明します。
目次
eBayでの値引き交渉
eBayで、価格交渉をする方法として、以下の2通りがあります。
・「Make offer」で希望額を提示しての価格交渉
・価格交渉後、eBayは使わず、PalPalで直接購入
「Make offer」で希望額を提示しての交渉
「Make offer(価格交渉)」は、出品者にこちらの希望購入価格を提示して、より安い金額で取引ができるようにする機能です。
ヤフオクにも、「値下げ交渉」がありますが、この機能と同じです。
もちろん、eBay出品者がこの「Make offer」を設定していることが条件ですが、最初からこの機能を設定しているということは、価格交渉には柔軟な態度を持っているということが言えるので、こちらの希望に応じてくれる可能性も高いです。
また「Make offer」の操作は難しいことなく、自分が希望する価格を入力するだけでいいので、とても簡単に価格交渉ができます。
価格交渉後、eBayは使わず、PalPalで直接購入
eBayでは、ヤフオクと同じように、出品者が落札された商品金額に応じて手数料を払うシステムになっています。
eBay⇒落札された商品金額の10%
ヤフオク⇒落札された商品金額の8.64%
ヤフオク⇒落札された商品金額の8.64%
例えば、あなたがeBayで1万円の商品を購入した場合、eBay出品者は10%の1000円を手数料として支払っていることになります。
そして、実はこの落札手数料が10%掛かるということが、価格交渉をするのにとても重要なポイントとなります。
その理由として、出品者はeBayに手数料を払うぐらいであれば、価格を安くしてでも購入してもらいたいと思っているからです。
手数料10%は、商品が落札された場合に限り、出品者に支払いの義務が発生します。
そのため、落札はせずに質問欄から価格交渉をしていくと、かなりの確率で応じてくれる出品者が多いです。
流れに沿って説明します。
1.eBayで価格交渉したい商品を探す
↓
2.出品者に質問欄から希望の価格を提示し交渉をする
(この際に、eBayで落札するのではなく、直接PayPalで支払いたい旨を伝える)
↓
3.出品者が応じてくれた場合、PayPalで支払いをする
(PayPalでは、登録したメールアドレスで支払いができます)
↓
2.出品者に質問欄から希望の価格を提示し交渉をする
(この際に、eBayで落札するのではなく、直接PayPalで支払いたい旨を伝える)
↓
3.出品者が応じてくれた場合、PayPalで支払いをする
(PayPalでは、登録したメールアドレスで支払いができます)
手数料の10%分を値引きしてくれるかは、その出品者によって様々ですが、eBayで購入するよりは確実に安く購入することができます。
出品者もトータルで同じ金額であれば、あなたに購入してもらうことを選択する可能性が高いです。
またヤフオクでも、直接購入するから安くして欲しいという方もいらっしゃいますが、ヤフオクでこれをやるのはリスクが高いためオススメはしません。
今回のこの方法は、PayPalを通して購入するためリスクが最小で抑えられるのです。
もしなにかしらのトラブルがあってもPayPalが補償してくれます。
Make offerの使い方
それでは次に、「Make offer」の使い方について説明します。
この機能が付いているかどうかは、商品ページに「Make offer」があるかで判断します。
こちらは「Make offer」が無い、商品ページ。
そして、これが「Make offer」がある商品ページ。
価格交渉は「Make offer」の部分をクリックします。
赤枠内の部分に相手が設定している通貨で、希望する価格を入力します。
「Add message to seller」をクリックすると、出品者へのメッセージを入力することができますが、特に入力する必要はないかと思います。
希望価格を入力し、「Reviwe offer」をクリックすると確認画面が表示されます。
以下の画面で交渉希望価格と送料、インポートチャージなどに問題がないか確認します。
「submit offer」をクリックすると、今回の価格交渉が相手に送られます。
入力画面に戻りたい場合は、となりの「Edit offer」を選択すると前の画面に戻ります。
この後は、出品者があなたからの「Make offer」を受け入れるか拒否するかの連絡がきます。
もし、あなたからの提示価格が低いと出品者が思った場合は、出品者側から「○○ドルであればいいよ」というように提案されることもあります。
Make offerで注意すべきこと
「Make offer」の注意してほしいのは、「Make offer」が利用できるのは1商品につき最大3回までです。
安く仕入れをしたい気持ちは分かりますが、あまり無謀な金額での提示をしていると、この機能が利用できなくなってしまいます。
価格交渉の目安としては、商品価格の10%~20%前後での提案をオススメします。
以上が、eBayでの価格交渉についての説明になります。