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こんにちは、ハルショーです。
今回は、物販の3つの基本についてお話します。
輸入ビジネスは、『価格差』で稼ぐビジネスです。
そのため、安く買って高く売れば良いわけですが、現実はそんなに簡単ではありません。
特に最初のうちは
『思うように売れない』
『考えていたよりも安く売れてしまった』
という問題が頻繁に発生します。
これを避けるには、リサーチの段階で以下の物販の3つの基本を考えてみましょう。
(1)過去にいくらで売れているか?(価格)
(2)過去にいくつ売れているか? (個数)
(3)ライバルは何人いるか?(競合)
この3つをクリアした上で仕入れれば、売れない、予想よりも安く売れるという問題は改善されます。
(1)過去にいくらで売れているか?(価格)
eBayとヤフオクで価格差を確認できることが第一条件です。
ただし、この場合ヤフオク(オークファン)の極端に高い落札価格は外すようにしてください。
例えば以下のような商品です。
他の商品が13000円前後で売れるなか、1個だけ27000円で売れています。
このような他の値や平均値から大きく外れた値を『外れ値』と言います。
よっぽど商品の状態と運が良くない限り、『外れ値』の金額で再度売れることはないので、この場合は13000円前後が相場と考えることが懸命です。
(2)過去にいくつ売れているか? (個数)
過去のヤフオクでの販売個数をオークファンで確認して販売するペースを考えます。
例えば、1ヶ月に5個売れているのであれば、それは月に5個売れる商品なので、5個仕入れても1ヶ月で売れます。10個仕入れると2ヶ月かかる計算です。
最初は月に1個以上売れる商品を探すようにしてください。
半年に1個とか、1年に1個しか売れない商品は最初の段階ではオススメしません。
まずは商品の回転を良くして資金を回していくとともに経験値や成功体験を積んだほうが良いです。
(3)ライバルは何人いるか?(競合)
1ヶ月で5個売れる商品を5個仕入れたとしても、すでにヤフオクでライバルが5つ同じ商品を出品していたら、自分の分と合わせて10個になるので、売り切るのに2ヶ月かかってしまいます。
またお互いに値下げする可能性が高いです。
このような事態を避けるため、仕入れる前に必ずヤフオクで他の出品者がいないか確認をしてください。
そしてライバルのいない商品を仕入れるか、ライバルがいても1ヶ月で売り切れるだけの数量を仕入れてください。
まとめ
この3つの基本を守っていくだけでも思ったように売れないという問題は改善されます。
僕自身も、今でもこの3つの基本は意識していますが、儲からなかった時はこれが守れていない場合が多いですね。
基本はいつまでも大切にしていくようにしましょう。
以上が、物販の3つの基本についてのお話をします。