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r_methodこんにちは、ハルショーです。


今回は、オークファンのカテゴリーによるリサーチ方法について説明します。


オークファンのリサーチ方法には、
「キーワードリサーチ」「カテゴリーリサーチ」があります。


この2種類をしっかりと理解することで、輸入ビジネスでしっかりと利益が出るようになります。


商品カテゴリーで商品を絞る


まず、「オークファンカテゴリーリサーチ」とは、オークファンで輸入品がありそうなカテゴリーを絞り、利益が出そうな商品を見つけ、リサーチしていく方法です。


ここでは、「輸入品」が多そうなカテゴリーをいくつか紹介します。


最初はこのカテゴリーを重点的にチェックするようにしてください。


①.輸入品が多いカテゴリー

「おもちゃ」「スポーツ・レジャー」「電化製品」「工具」

このカテゴリーは、eBayでも商品が多く、輸入品を見つけやすいカテゴリーだと言えます。

カテゴリーリサーチ初心者の方は、上記のカテゴリーからリサーチを始めることをオススメします。

特に箱物商品(パッケージされている商品)も多いため、商品を間違えるリスクが少なく、仕入れがしやすいカテゴリーとなっています。


②.マニアやコレクターが多いカテゴリー

「映画関連グッズ」「アンティーク品」「ブランドファッション」

「映画関連グッズ」は、海外映画の公開直後などに需要の高い商品がたくさん出回ります。

相場が落ちるのが早いこともありますが、新作映画が公開された直後にはリサーチしてみてください。

「アンティーク品」や「ブランドファッション」については、多少価格が高くても欲しい人は多い傾向にあります。

利益額が1万円以上になる商品もあるのでチェックしてみてください。

ただし、商品についての知識が必要になる場合があるので、初心者が最初からチャレンジはしないほうが無難です。


③.自分に知識のある、または好きなカテゴリー

人によってはこちらから見ていくほうが、早く輸入品を見つけられる場合もあります。

自分の好きな商品のカテゴリーや、その商品に関する知識がある場合、より深いリサーチをしていくことができると思います。


逆に、このリサーチで「輸入品」が少なそうなカテゴリーは除外するようにしましょう。

・チケット金券
・タレントグッズ
・ペット・生き物
・その他



などです。


このようなカテゴリーは輸入品の数も圧倒的に少ないので、わざわざリサーチすることはないと思います。


時間効率を考えた場合、除外してしまって良いです。


カテゴリーリサーチの実践


それでは、実際に「カテゴリーリサーチ」を実践してみます。


まずは、オークファンのトップページを開きます。



今回は例として、輸入品が多いカテゴリーの1つでもある、「スポーツ、レジャー」のカテゴリーから、「自転車、サイクリング用品」を検索してみます。


オークファンのトップページにある赤枠の「ヤフオク」にカーソルを合わせて、「スポーツ、レジャー」のカテゴリーをクリックします。

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「スポーツ、レジャー」のカテゴリーで絞っただけでは、該当する商品が多すぎるので、さらに「自転車、サイクリング」で絞り込みます。


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2回目のカテゴリー絞り込みでも、該当商品数が67171件とまだ多いです。


この商品数からリサーチすることはできないので、さらにカテゴリーを詳細に絞っていきます。


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今回は「アクセサリー」で、さらにカテゴリーを絞ってみます。


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9703件まで減りましたが、まだ多いので、さらに絞り込みたいと思います。


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今回は「サイクルコンピューター」のカテゴリーで調べます。


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これで、かなり商品数を絞り込むことができました。


カテゴリーではもっと詳細まで絞り込んでいます。


しかし、これでも1114件あり、これを一つ一つ見るのは時間も掛かりますし、大変なので、商品の表示を「入札の多い順」で並び替え、需要の高い商品から順番にリサーチしていきます。


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前回の記事でもお伝えしましたが、「価格が3000円以下の安い商品」は薄利になる可能性が高いので、リサーチの対象から外してください。


また、「中古」商品は状態によって商品価格が変動するので、
基本的には「新品」の商品のみリサーチするようにしましょう。


今回は、新品商品の「CAT EYE MSC-CY200 Q3 キャットアイ 心拍 ケイデンス 速度計測」という商品を調べてみたいと思います。


今回の商品はタイトル部分の「CAT EYE MSC-CY200 Q3」が商品名だと思われるので、オークファンの検索窓に「CAT EYE MSC-CY200 Q3」を貼り付けして検索してみます。


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過去30日の落札件数(需要)は、11件で落札価格は約1万円前後になっています。需要はある商品と思われます。


次に、現在出品数(供給)を確認します。


「オークション落札相場」の隣にある「開催中のオークション」をクリックします。


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現在の出品数(供給)は、1件だけでした。


需要と供給のバランスを考えれば、供給数が少ないので、出品すれば1ヶ月で数個は売れる商品と言えます。


次にこの商品がeBayで、いくらで仕入れられるか確認してみます。


今回、この商品タイトルはすでに英語なので、eBayでそのまま検索してみます。


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eBayの出品タイトル部分をクリックして、商品の詳細を確認してみましょう。


商品価格US $49.99(5618円)+送料$20.17(2267円)=合計7885円。


ヤフオクの落札価格が、1万円前後なのでこのままでは薄利になってしまいます。


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しかし、この商品はヤフオクでの供給が少なく、月間で3~5個の落札は見込める商品でした。


仮にeBayで3個購入することにします。


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すると、送料が1個の$20.17よりも安く、3個で$19.18になりました。


Import charges(関税)を含めても、3個の合計が$182.02(19476円)となり、1個あたりの金額は、6492円です。

※1ドル=107円換算


単純計算して、「ヤフオク落札平均10000円」-「eBay6492円」=利益3508円。


ヤフオクの手数料を含めて考えても、3~4個販売すれば、利益が1万円以上となります。


また、この出品者は「Make Offer(値下げ交渉)」の設定もしているので、必ず金額の交渉もするようにしてください。



このように、オークファンの需要と供給のバランスから、あらかじめ仕入れ個数を考えておくと、1個では薄利になる商品も複数個のまとめ買いすることで、送料を安くすることもできます。


ここでは月間の見込み販売数から利益額を計算するように意識してください。


オークファンでしっかりと「需要と供給のバランス」と「価格」をチェックして、eBayで利益が取れる商品を探してみてください。


オークファンカテゴリーリサーチのまとめ


1.オークファンでカテゴリーを絞る
2.入札順に並び替える
3.オークファンで相場を確認する
4.需要と供給のバランスを確認し、eBayで仕入れる
5.利益が出る商品であれば、仕入れをする




さらに、eBayの出品者とも価格交渉することで利益を増やすことも考えておくようにしてください。


一度取引をすると、今後も割引した価格で売り続けてくれる可能性が高いです。


以上が、オークファンのカテゴリーリサーチ方法についての説明になります。