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こんにちは、ハルショーです。


今回は、生産性を上げるための方法について説明をします。


ここでは「生産性=作業の量」ということで説明していきます。


輸入ビジネスをしていく上で、いかに限られた時間の中で生産性を上げていくかというのはとても重要なことになります。


それによって、目標達成までの期間は大幅に変わってきます。


そして、生産性を上げるための最大のポイントが「効率化」です。


それでは、この効率化をして生産性を高めるための方法を説明します。


「やらないこと」を決める


なにかを計画したり、やろうとする時に「やることリスト(ToDoリスト)」を作ったことがあることと思います。


ほとんどは、やることリストを作ったり、頭の中でやることを考えているはずです。


しかし、「やること」と同時に「やらないこと」を明確にしておかないと、後からは「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」となってしまい、その結果、何もかもが中途半端になってしまうことが多いです。


つまり、

「やらないこと」を決めることは、「やること」を決めるのと同じぐらい重要

ということです。


それでは、「やらないこと」を決める方法についてです。


まずは、自分の仕事や生活を振り返ってみて、「やらなくてもよいこと」を洗い出してみてください。


その中から、明らかに「目標の妨げになっていること」や「時間の浪費になっていること」と思うことにチェックします。


そして、それをあなたの「やらないことリスト」としてメモなどに書いて、いつでも確認できるようにしておいてください。


可能であれば、すべての無駄を排除できれば良いのですが、それでは息苦しくなってしまいます。


そういう場合は、「やらないことリスト」の中から1つだけは自分に許すようにしてあげると長続きします。


「やらないことを作る」というのは、勇気がいることですが、「やらない勇気」を持って、取り組んでみてください。


マルチタスクをやめる


「マルチタスク」とは、複数のことを同時に処理するということです。


複数のことを同時にやれば、より多くを達成できると思いがちですが、2つのことを同時にやろうとすると、注意力が分散し、脳の情報処理能力が低下します。


マルチタスクをしている人の生産性は、40%以上も低下しているというデータもあるぐらいです。


「マルチタスク」と聞くと、いかにも仕事ができる人という印象を持ちます。


しかし、本当に生産性を向上させて作業を進めたいのであれば、
一度にやる作業は一つに絞るようにしてください。


KISSの原則


KISSの原則とは、

〝Keep It Simple, Stupid″(単純にしろよ、バーカ)

もしくは、

〝Keep it simple, stupid″(シンプルにしておけ!この間抜け)


という意味の単語の頭文字からとっています。


この原則は、生産性という観点以外にも、普段の仕事でも利用できる考え方なので、ご紹介します。


「KISSの原則」は、エンジニアの世界で使われ始め、システムは不必要な煩雑性を避けて、シンプルにする方がベストに作動するというところから生まれたものです。


つまり、「単純な設計は、成功のカギ。不必要な煩雑性を避けるべき」ということです。



これを人間に例えて考えてみると、

「聞き手に対して自分の考えて意見を伝える場合、詳しく細かく伝えるよりも、シンプルで短く伝えるほうがよく理解してもらえる」ということです。


この例は、相手に意志を伝えるときの手法ですが、この考え方ができるようになれば、何かを始める際、不必要なものをなくし、シンプルに考え、物事を円滑に進めることができるようになります。


ぜひ、日頃から「KISSの原則」を意識してみてください。


以上が、生産性を上げるための方法についての説明になります。