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こんにちは、ハルショーです。
ネットビジネスは基本、文章を書くことでお客さんに商品の魅力や自分の信念、価値観を伝えることで商品を購入してもらいます。
商品を購入してもらうには、いかにして文章を書くか?が大事です。
このようにコピーライティングとは、商品を売るための文章術のことを指します。
ここではコピーライティングをマスターするための3ステップを紹介します。
インプット(ノウハウ・型・テンプレートなど)
まずはコピーライティングについての知識・情報をインプットすることから。
コピーライティングの上達において一番大事なのは「書くこと」ですが、ただがむしゃらに書いているよりもある程度の知識を頭に入れてから書き始めたほうが、上達が早くなります。
ここで大事なのは、インプットは一気にやってしまうこと。
これは、コピーライティングに限ったことではなく、どんな分野でもそうですが、インプットだけではダメで、インプットしたものをアウトプットして初めて意味があります。
なので、インプットに時間を掛けすぎないためにも一気にやってしまいましょう。
その分野の専門書を5~10冊ほど読めば、基礎的な知識が身につき、本質が見えてきます。
現代のネットビジネスやアフィリエイトの分野では、コピーライティングは価値のあるスキルとして広く認知されているため、その方面の教材や情報商材が多数存在しています。
しかし、ここで注意してほしいのは、いきなり大金をつぎ込んでまで勉強をしなくていいということです。
当然、教材の内容にもよりますが、個人的には大金を支払ったわりにはそこまでの情報は得られないと思っています。
人間の心理として、「値段が高い=質が高い」と思い込みがちですが、情報商材においては、値段が高いからといって質が高いわけではないし、反対に値段が安くても質が低いわけでもありません。
写経
写経とは、セールスレターなどのコピーを書き写すという行為です。
「コピーライティングはセールスレターを写経すれば上達する」
「海外のトップコピーライターは今でも毎日数時間の写経をしている」
こう言ってるコピーライターの人は多く、実際写経をすれば、ライティング能力は高まると思います。
手書きタイピングどちらでも。
ただ、「売れているセールスレターを写経する」という言葉をそのまま鵜呑みにするのは間違いだと思います。
売れているセールスレター、例えばインフォトップ上位のレターを真似しても、そのまま反応が取れるコピーを書けるわけではないです。
なぜなら、大半の売れている情報商材はセールスレター以前のマーケティング戦略による効果が大きいのでセールスレターのコピーによって反応が取れているとは限りません。
しかも、販売した際の環境とかいろんな要素が合わさった結果の売り上げでしかないと思います。
ではどのような文章を写経すればいいか?
どの文章ということはないですが、例えば文章が読みやすく、かつ言ってることが腑に落ちるような人のコピーはオススメです。
ただ、強烈な言葉や刺激的な言葉をたくさん使っているコピーは注意が必要です。
そういう言葉をたくさん使っているコピーは感情が高ぶるので、一見コピーとして良いように思えますが、あれはリサーチを繰り返し、出てきた単語やフレーズをセールスレターに落とし込んでいます。
その結果がそういう刺激的なフレーズになっているだけで、その表面だけを真似しても、ちょっと過激なことを言ってるだけで、何の論理も成り立っていない文章しか書けなくなる可能性が高いです。
写経の本来の目的は、
「書き手がどういう目的でその文章を書いたのか」
を理解しようとすることだと思います。
しかし、そこまで理解するには時間も労力もかかるので大変だと思います。
それならば、
「わかりやすい文章、読みやすい文章」
を書くために写経をして良いところを真似てみる方がメリットがあると思います。
実践
何をするにしても実践に勝る成長の場はありません。
もちろん、コピーライティングも実際にお金に直結する文章であったり、責任を伴う仕事をこなしていくことで、飛躍的にスキルアップします。
以下にいくつか実践するための場を紹介します。
アフィリエイトブログの運営
コピーライティングの実践として、一番手軽にはじめられるものとして「アフィリエイトブログ」の運営です。
ワードプレスか無料ブログを開設し、最終的に商品を売ることを目標にします。
コピーライティングの前にブログのコンテンツを充実させる必要があり、書き方は違ってきますが、目標に向かって読者を誘導するという点では、かなり学ぶ点が多いです。
文章の代筆
あなたのまわりで次のような人はいないでしょうか?
・ブログで情報発信をしている人
・メルマガをはじめようとしている人
・Webで集客・商品の販売を考えている人
そんな人がいれば、文章を書かせてもらいましょう。
とにかく、実践することが大事です。
お金をもらうもらわないに限らず、今できる最高の文章を書き上げるぐらいの気持ちで文章を書いて欲しいと思います。
コピーライティングスキルはとにかく実践することで身につきます。
そのためにも、コピーライティングの基礎となる知識を一気にインプットする事がまず最初です。
書き始めの頃は、文章の辻褄が合わなかったり、結局何が言いたいのかわからないといったことは当然あるはずです。
でもそこから一つ一つを学んでいき、また実践をすることで一歩ずつスキルアップをする事ができます。
最初の時期というのは、地道な作業の繰り返しで心が折れそうになるかも知れませんが、コピーライティングはやった分は必ず自分の力となります。
自分を信じてやっていきましょう。
以上が、コピーライティングマスターのための3ステップの説明になります。