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こんにちは、ハルショーです。
集客はインターネットビジネスに限らず、実店舗でのビジネスでもとても重要なことです。
ネットではアクセスがあること、店舗ではお客さんに来ていただかなくては何もはじまらないからです。
今回は、インターネットビジネスでの集客方法とその活用の仕方について説明していきます。
インターネットの集客方法
WEBサイトへのアクセスを大きく分けると5つになります。
1.ソーシャルメディア集客
2.直接入力
3.外部サイト
4.自然検索
5.有料検索
それでは一つ一つを詳しく見ていきましょう。
1.ソーシャルメディアによる集客
現代ではソーシャルメディアは日常に欠かせないものとなっており、インターネットビジネスの集客においてもとても有効なツールとなります。
以下にそれぞれのソーシャルメディアの特徴を紹介しますが、どれがいいということではなくすべてを運用することをオススメします。
Facebookの特徴
■実名登録のため反応率が高い
Facebookは実名登録が必須のためTwitterに比べて4倍ほどの高い反応率が得られます。
■投稿した情報が長時間、ファンのタイムラインに残る
Twitterは気軽に投稿ができるため1人で1日に何十ツイートする場合があり、タイムラインに表示されても埋もれてしまいがちですが、Facebookは投稿が抑えられがちなので、情報が埋もれにくいです。
■ファンに対してアンケートなどのコミュニケーションが容易にできる
Facebookの機能が充実しているので、アンケートを取ることによりマーケティングデータの収集が可能です。
■数人単位から広告によりファンを増やせる
Facebookは広告により数人単位から手軽にファンを増やせます。
広告はリアルタイムで出稿や掲載の停止が可能なためコントロールが効きやすく初心者でも簡単に運用できます。
Twitterの特徴
■良い意味でも悪い意味でも拡散力が強い
Twitterは匿名で気軽に投稿ができるためユーザーは周りの目を気にせずにアクションを起こします。
そのため、良い情報も悪い情報も一瞬で広まることになりますので、投稿内容に関してはFacebookよりも気を使ったほうがいいです。
■Facebookに比べて、気軽にコミュニケーションができる
140文字の制限があるため、必然的に短い文章でのやりとりになります。
当然、上に挙げたように注意は必要ですが、普通に会話するぐらいでは心配いりません。
むしろ、フォロワーと気軽にコミュニケーションをとることで身近に感じてもらい親しみが生まれてくると思います。
2.直接入力による集客
直接入力とはURLを直接入力して訪問することです。
これは既にどこかでサイトを知って訪れたか、リピーターのどちらかになりますので、既にサイトが知られていることが前提になります。
よって、直接入力による集客を増やすという方法はなく、直接入力で訪れたユーザーを取りこぼしなく確実にサイトへ流入させる必要があります。
そのためには、URLは長いものではなく短く明快なURLにしましょう。
3.外部サイトからの集客
自力で集客を行うのも限界がありますので、外部サイトをうまく使い集客を考える必要があります。
以下にいくつかの外部サイトを紹介します。
アフィリエイト広告
会員登録や購入、資料請求などの目的が達成された場合にのみ広告を支払う、成果報酬型の広告モデルです。
費用対効果が良いのが魅力的で一般にはASPを通して出稿を進めます。
アドネットワーク広告
クリックや広告表示がされた場合にのみ広告費用を支払います。
配信先等もカテゴリ等で指定できるため調整次第で大きな効果を得られます。
多数のブログやアプリ、WEB媒体を束ねたネットワークに配信できるため、短期で大量のアクセスを流し込むことが可能になります。
キュレーションサイトの利用
NANERまとめなどのユーザー数を多く抱えるキュレーションサイト内で自社サービスとマッチングするコンテンツを作成して投稿することで集客が可能になります。
最近はキュレーションサイトが増えていますので、自社サービスと相性の良さそうなものを試してみるといいです。
4.自然検索
自然検索というのは一般的に言われるSEOのことで、Googleなどの検索エンジンで特定の狙ったキーワードで上位表示されるようにすることを言います。
検索で上位表示させるというのは簡単なことではありませんし、短時間で実現できることでもなく、長期的な検討が必要です。
インターネットの集客においてSEOは最も重要なポジションの一つですので、必ず行うようにしましょう。
コンテンツの最適化
SEO対策の重要なこととして、コンテンツの質があります。
以前はスパム的な方法でも上位表示できることがありましたが、今は良質なコンテンツが検索上位表示においては何より重要になります。
サイトを訪れたユーザーが満足し、有料で提供してもいいぐらいのクオリティとボリュームでコンテンツを作り上げていきましょう。
内部リンクの最適化
内部リンクというのはWEBサイト内のページ同士でリンクを送ることです。
これによってWEBサイトの訪問者はWEBサイトの隅々まで迷いなく読むことが出来るとともに、検索エンジンもWEBサイトの隅々までインデックス(検索エンジンが持つデータベースへの登録)してくれるようになります。
ユーザーが見やすく、わかりやすいためであると同時にWEBサイト全体のSEO価値を高める意味で重要になりますので、意識して行いましょう。
外部リンクの獲得
Googleは200以上のアルゴリズムを元にサイトの点数を決めて順位を決定していますが、その中でも重要な要素の一つは外部からのリンクをどれだけ受けているかです。
外部リンクは、権威のあるサイトであればあるほど良いので、良いサイトから多くの外部リンクをもらうことが検索上位表示に大切な要素となります。
5.有料検索
有料検索というのはGoogleやYahooでのPPC広告の事で、検索エンジンで検索した際に最も上に表示される広告のことになります。
メリットとしては、自然検索とは違って時間がかからず短期間で効果が得られることと、狙った指定のキーワードの検索結果上にリアルタイムでわずかな予算から管理画面上で広告が出せるので、広告効果の調整が容易な点です。
キーワード選定(PPC広告)
PPC広告の出来はキーワード選定が左右します。
サービスに興味がないキーワードのアクセスを集めても広告費の無駄なので、サービスに興味があるキーワードのアクセスだけを集める必要があります。
広告文最適化(PPC広告)
広告文を最適化してクリック率を上げることで結果としてクリック単価を下げることができます。
広告文を最適化するためには、ユーザーの立場に立ち考える必要があります。
「どんな広告文ならクリックしてくれるだろうか」と仮説を立てた上で複数の広告文のテストを繰り返す必要があります。
以上が、インターネットビジネスでの集客方法とその活用の仕方について説明になります。