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こんにちは、ハルショーです。


前回の記事で、

初心者が月10万円を稼ぐまでのポイント

についてお話をしました。


この記事でお話したことは、

『リスクを取って高額商品を購入すること』

『その場その場を見るのではなく、長期的な視点で物事を見ること』



についてでしたが、今回は、さらに詳細な10万円を稼ぐまでのポイントについてお話をしようと思います。


誰でも稼げるはホント?


『誰でも稼げる』という言葉ほど怪しいものはありませんね。


実際に簡単なビジネスモデルであればほぼ誰でも稼げるビジネスはあります。


もうちょっと補足しておけば『簡単に稼げる』『楽に稼げる』ということではなく、
『大変だけどやれば結果が付いてくる』という意味での『誰でも稼げる』ということです。


例えば、プロ野球選手になるのは至難の業ですが、バッティングセンターで150キロの球を打つことは練習さえすれば誰でもできます。


それと同じことで、ちゃんと続けていれば輸入ビジネスでも稼げます。


しかし、その『続ける』ということができずに諦めてしまうと、当然結果が出ずに終わってしまいます。


ということで、このことを前提に、10万円を稼ぐまでのポイントの詳細をまとめました。


(1)リサーチが大変


輸入ビジネスでは一番最初にぶつかる壁はここだと思います。


当たり前ですが、最初からリサーチが上手な人はいないので、リサーチのし始めは思いのほか苦労するはずです。


それに作業の内容自体はかなり地味なものですし、ここでやる前に抱いていたイメージとのギャップで苦しむ方が多いと思います。


僕自身も始める前に輸入ビジネスについて人並みには勉強しましたし、リサーチにしても次から次へと儲かる商品が見つかるものだと本気で思い込んでいましたから。


でも初めて見ると全然見つからない。


何時間でもリサーチする覚悟はしていましたが、心のどこかではもっと簡単に見つかると思っていたので、少し考えが甘かったですね。


その時は、輸入ビジネスで結果を出すしかない状況だったので、諦めずに踏ん張ることができましたが、他に選択肢があればそっちに流れていたかもしれません。


でも今になればわかります。


初めから商品が見つからないのは当たり前で、むしろ初めから簡単に商品が見つかるならばライバルが増えすぎて飽和してしまいます。


ですから、それを『当たり前』に思えるかどうかがこの壁を越えるポイントになります。


大変じゃない仕事なんてないです。


お金を稼ぐっていうことはそういうことですから。


パソコンの前なので体に汗はかきませんが、脳みそをフル回転してやっと結果が付いてくるわけです。


リサーチが思ったよりも難しいと感じたら『それは当たり前』ぐらいに思って、それでもリサーチを続けることが大事です。


意外にすぐに上手になっていきますよ。


リサーチが辛い場合はコチラの記事を参考にしてください

商品リサーチで苦労しているあなたへ


(2)気をつけなくてはいけないことの多さ


お客様に商品を売るビジネスですし、海外からの商品を購入するビジネスのため、いくつかの決まりごとがあります。


・このジャンルは扱ってはいけない

・この商品は関税が高い

・この商品は税関で止められる


細かいところまで挙げればたくさんの『決まりごと』があります。


細かい文字で書かれた説明書を見るときのような嫌気がさす状態になってしまう方も多いはずです。


せっかくリサーチして良い商品が見つかったのに、よく考えてみると仕入れてはいけないものだった、または実際に仕入れてしまい税関で破棄しなければいけなかったなど。


なんのビジネスをするにも決まりごとはありますので、当然のことといえば当然ですが、輸入ビジネスを始める方の多くは思ったよりも気をつけるべきことが多く、疲れてしまう方も多いです。


これも結論から言ってしまえば『慣れ』です。


慣れれば特に意識しなくてもストレスなく仕入れができるようになります。


(3)高額商品の仕入れ


仕入れに対するマインドブロックですね。


余程のお金持ちでない限り、普段から大きなお金を動かすことに慣れていないはずです。


それが急に10万とか30万円、そのような金額を一気に仕入れるわけで当然最初は怖さを感じるはずです。


そしてこのことこそが、ビジネスで成功するかしないかを分ける『投資感覚』というマインドになります。


基本的にビジネスで結果を出すには『時間』か『お金』を投資しないといけません。


どちらかを投資して初めてリターンが期待できるのです。


そして『時間』を投資してもリターンを得ることはできますが、時間は有限ですし、皆平等のため最大限で投資してもたかが知れています。


ですから、結局は『お金』の使い方がビジネスでの結果を左右することになります。


そして、輸入ビジネスではその勉強が実践的にできるので、僕はスタートアップのビジネスとしてはとてもオススメをしているわけです。


当然ですが、ビジネスを始めた頃はこの『投資感覚』がほとんどない状態でスタートを迎えます。


ですから、最初は怖くて当たり前で、別に悪いことでもないです。無理して仕入れなくても良いと思っています。


自分が許容できる範囲内の仕入れからスタートして、だんだんと投資をすることに慣れていきましょう。


(4)キャッシュフローへの理解



物販におけるキャッシュフローと在庫についての考え方


この記事でもお話していますが、仕入れ値を上げている状況では販売単位で利益が出ているように見えても実際にはお金が増えません。


詳しくは上記記事を見てほしいのですが、別に損をしているわけではなくちゃんと利益は内部的に蓄積されていますが、それが目に見えないというのはなかなか辛いものです。


このあたりも慣れてくればそういうものだと理解できて普通に対応できるのですが、最初のうちは不安ですね。


ちゃんと仕入れをして、ちゃんと利益も出ているのになぜかお金が増えていない、と思ってしまうわけですから。


こういうときはひたすらに数字と睨めっこするしかないです。

・お金が増えていない原因は何なのか?

・今の状態が良くないからお金が増えないのか?

・状態は良いが、状況がそうさせているのか?



そのあたりをしっかりと数字から判断することです。


それによって、多少の安心をすることができますし、さらにはキャッシュフロー自体の勉強にもなります。


(3)で『投資感覚』がビジネスに非常に大事なことだと書きましたが、その投資感覚を養う練習だと思ってください。


(5)値下がり・クレーム


もしかするとここが一番の『心が折れるポイント』かもしれません。


・一生懸命リサーチして仕入れた商品が実際に販売してみたら値下がりで赤字になってしまった

・せっかく利益が出た商品がクレームで返品されてしまった


このようなことは良くあることですね。


特に初めの頃は、利益が出た日には嬉しくなりますし、逆に赤字になれば輸入ビジネスを諦めようかとも思います。


日によって良いときもあれば悪いときもあります。


それによって行動なども相当変わってきますね。


さすがに経験を積んできたので、最近はそのように心が揺れ動き過ぎることはないですが、それでも新しいことに挑戦するときは同じような感情になることはあります。


これは意味、仕方のないことなんですよね。


なのでいちいち赤字になっても落ち込まないようにしてください。


『落ち込むな』と言うことが無理なのかもしれませんが、その後が重要で、落ち込んで終わりならそれこそダメで落ち込むところは落ち込んでもOKですがら、その後に必ず前を向いてください。


前を向けば、

・今後どうしたら数字が良くなるか?

・赤字の原因はなんだったのか?

・他に対策はなかったのか?



いくらでも取り組むことはあるはずです。


失敗する ⇒ 改善する ⇒ 失敗する


これの繰り返しがビジネスですからね。


落ち込んでも良いですが、ずっと落ち込むほど時間はありません。


落ち込むときは落ち込んで。すぐに前を向きましょう。


その繰り返しで心もどんどん強くなっていきます。


(6)30万円以上の仕入れ


輸入ビジネスで月に10万円以上稼ぐためには、最低でも30万の仕入れが必要だと思ってください。

(上手くやればもう少し少なくてもいけますが、難易度が上がります)


そして、1ヶ月10万円稼いだら、その後も10万円を毎月稼ぎ続けることが大事です。


慣れてくれば30万円の仕入れは大したことはないのですが、最初のうちはこれがなかなかキツイですね。


毎日1万円と考えるとそんなに大変に感じませんが、作業ができない日があったりとか、上手く進まない日があると、だんだんとペースが遅れていき、結局クリアできずに終わった、となってしまうケースも多々あります。


先ほども書きましたが慣れれば難しいことではないです。


でも、慣れてくるまでにはそれに相当する作業をこなさないといけない。


ですから意識してほしいのは、

『いきなり30万の仕入れが無理だとしても、前の月よりも必ず仕入れ値を増やすこと』


仮に、15万円ぐらいの仕入れを3ヶ月ぐらい続けると、いよいよそれ以上の仕入れが増やせなくなります。


慢性の法則ですね。


ですから、1万円でも良いので、前の月よりも多く仕入れる。


この繰り返しで徐々に負担が少なくなっていきます。


現状維持をして良いのはもっと結果が出るようになってからです。


(7)時給との戦い


最後は時給の問題についてです。


輸入ビジネスは非常にシンプルなため、比較的結果の出しやすいビジネスです。


ビジネスの勉強にもなりますのでオススメしているわけです。


しかし、裏を返せばシンプルなビジネスモデルということは、参入障壁が低いということにもなりますから、このビジネスが長く安定的に稼ぐことは難しいかもしれません。


なので、まずはビジネスで結果を出してから、他のビジネスにも挑戦してみたり、輸入ビジネス自体をもっと深くまで開拓していくことが必要になります。


そこまでいけば安定して利益を出していけます。


問題はそこまでいくまでにどうマインドを保つかです。


特に、仕入れ始め3ヶ月ぐらいはまだビジネススキルもそんなにないので効率的に仕入れができる状態ではないはずです。


最初のうちは時給に換算すると300円とかそのぐらいになることもあります。


同時に、それから先どのように自分が成長していけるかは、すでにその道を通った人なら分かりますが、その最中の自分自身にはイマイチ分からないので、


『この状態がいつまで続くのか不安』


と戦う必要があるんですよね。これはなかなかキツイ作業です。


根本的な解決先はないですが、例えば、

・先を行なっている方の発信を見る

・仲間と情報交換をする

・コミュニティーに入る


など、そのような行動で、多少ストレスを軽減できます。


今は300円かもしれませんが、頑張れば2千円とか2万円にすることだって可能なのです。


『少し先の自分』をどれだけ想像できているかがすごく大事ですので、それを想像できる工夫をするようにしましょう。


最後に


いかがだったでしょうか?


すでに10万円を目指して頑張っている方、過去に達成した方。


共感できることが多かったのではないでしょうか?


これからこれらの壁にぶつかる方もいらっしゃると思いますが、そんなときはこの記事を思い出して、


『ここが踏ん張りどころ』


と意識してもらえると、きっと良い結果が付いてくるはずです。


少しでも参考になれば幸いです。



以上が、10万円を稼ぐまでのポイントについてお話になります。