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こんにちは、ハルショーです。


今回は、現状維持をしないという選択について説明をします。


あなたは、自分の生活や現状にどれだけ満足しているでしょうか?


もし、今の現状に満足してしまっているとしたらそれは危険です。


時代は常に変化していて、あなたの周りもそれに合わせて変化し続けています。


つまり、「現状に満足(現状維持)=成長しない」になってしまうということです。


人間は現状維持をしたがる


人間は知らずのうちに「現状維持」を選択しようとする性質があります。

・将来のために勉強をする
・ダイエットするために、ジムに通う
・早起きして読書をする

など、理想を思い描いたり、少しの時間努力をしてみたりもします。


しかし、余程の続ける理由がない限りは、3日坊主で終わってしまい、結局元の生活(現状維持)に戻ってしまいます。


自分のために絶対にしたほうが良いことだと分かっていても、なかなかできない、続かないという経験は誰にでもあるはずです。


人間は本質的に変化を好みません。


それは「今の状態が心地よい」と、脳が判断してしまうからです。


そのために「現状維持」から抜け出せないということが起こるのです。


そして、この状態から抜け出すには、労力が要るため、余計に動かなくなってしまいます。

・給料が上がらない
・残業が多い
・上司との面倒な飲み会

など、そこから抜け出したい、変わりたいと思っている人は多いはずです。


しかし、頭では考えていても、行動しようとする労力を思うと「まあ、今のままでも生活に困るわけじゃないし、もっと先延ばしにしてもいいか」と、思ってしまい、結局何も変わらない状態が続きます。



では、そのような状態から変わるには、何が必要なのか?


それは「キッカケ」です。


キッカケは決して大きいものではなく、小さいことでいいので、そのキッカケを利用して、


現状を維持しつつ、小さな変化をすることから始めること


多くの人が一気に変わりたいと考え、何かを始めるときにも一気に始めようとします。


そうすると変化の幅が大きすぎて、脳が「現状維持」を促し始めてしまい、結果的に続かないということになってしまいます。


これから何かを始めようと思ったとき、まずは「小さな変化」から始めてみてください。


宇宙飛行士・野口聡一さんに学ぶ思考法










まんが宇宙兄弟でも話題になった宇宙飛行士・野口聡一さんですが、野口さんの思考法がとても参考になるのでここで紹介させていただきます。


「3次元アリ」のお話になります。

まず始めに自分を「蟻」だと想像してみてください


地面に書かれた一本の直線があります
その上を前後にだけ行進できるアリを「1次元アリ」としよう


「石コロ」という問題の出現に彼らは進むことができなくなる
だがそこから好奇心ある何匹かのアリが線の外に出てみようと思い立つ


するとどうだ


「石コロ」問題をスルリとかわし、次の世界を目にすることができる
彼らは横の動きを手に入れた


「2次元アリ」だ
その後みんなの意識が2次元になれば誰もが向こう側へ続いて行ける


次に現れたのは大きな「壁」という問題
前後左右の動きしか知らない「2次元アリ」たちには壁の向こう側を知ることができない


だが何匹かの勇敢なアリが命をかけて上へ登ってみる
登ろうとしないアリたちに批判されているけれど、それでも行く


上下の動きを手に入れた彼らは「3次元アリ」になり


新たな世界への道をつくる



この「3次元アリ」のお話は、ビジネスをする上での考え方としても非常に重要です。


ビジネスを続けていると必ずと言っていいほど、「石コロ」につまずいたり、「壁」にぶつかる時があります。


そんなときに「3次元アリ」のように、ルールや現状にとらわれずに様々な視点から考えるという思考が必要になってきます。


もし、あなたが現状を変えられないと思ってしまっていたら「視点を変えて考える」ということを意識して行動してみてください。


きっと「3次元アリ」のように「新たな世界への道」が見つかるはずです。


成功者は成長を怠らない


ビジネスで成功や結果を出している人に共通しているのは、
「常に成長しようとしている」ということです。

・自分に何が足りないのか
・いま何をすべきなのか
・どうすれば成長できるのか

日々、様々なことを考え行動しています。


現状に満足するのと、妥協して適当に生きるのは違います。


今、自分が置かれている状況をしっかり受け止め、常に成長をすることが、成功へと近づくための方法なのだと思います。


最初から大きく変わろうとする必要はありません。


小さな成長を積み上げて、あなたの現状を少しずつ変えていくようにしてください。



以上が、現状維持をしないという選択についての説明になります。