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こんにちは、ハルショーです。
あなたは習慣としていることがありますか?
食事や歯磨き、入浴といった生活に関わることから、運動や読書、勉強などの自己投資を習慣とされている方もいるでしょう。
意識的か無意識かはさておき、誰にでも一つや二つ毎日の生活の中で習慣化させているものがあるはずです。
メジャーリーグで3000安打を達成したイチロー選手は、こんな言葉を残しています。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
「これだけのことをやってきた」という経験以上に、自分を支える自信となるのはやはり「実績」のはずです。
経験は自分のものとして自分の内に残っていきますが、世間に評価されるには、実績なくしては無理な話だからです。
実績を積み重ねることで、実際、とんでもないところへイチローは行ったわけですが、それは本当に小さいことを積み重ねてきた結果であり、それ以外の方法でとんでもないところへ行くことはできないとイチロー選手は言い切っています。
イチロー選手が小学校6年のときに書いた「夢」という作文では、
「365日中360日は厳しい練習をしています。・・・(中略)・・・
そんなに練習しているのだから、必ずプロの野球選手になれると思います。」
実際イチロー選手は小学生の頃から友達と遊ぶのも我慢して、学校から帰ったら毎日父親と二人でトレーニングをし、バッティングセンターに通っていたと言っています。
もちろんこの練習メニューを中学高校でも続けました。
そしてその膨大で、地道な積み重ねというものが、とんでもないところへ行くただひとつの道だったのだと言っているのです。
イチロー選手のようなスーパースターでも、一日一日の小さな積み重ねをとても大事にしています。
言い方を変えれば、イチローは小さな積み重ねを他の誰よりも大事にしてきたから、スーパースターになれた。と言えるかもしれません。
あなたは普段の生活の中で、小さなことでも一つ一つ大事に積み重ねているでしょうか?
冒頭ではこの積み重ねのことを「習慣」という言葉で言い換えました。
たとえほんの少しのことでも、習慣として一日一日積み重ねることが出来れば、あなたの人生にとって、大きな未来への近道となっていくはずです。