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こんにちは、ハルショーです。
今回は、輸入ビジネスにおける確定申告についてお話をします。
輸入ビジネスで少しでも収入があるのであれば、確定申告をする必要があります。
そのため、売上げ・経費などのしっかりとした管理が必要です。
確定申告をせずにバレてしまった場合は、追加で何%か払うようになりますので、注意をしてください。
目次
輸入ビジネスで経費となるもの
輸入ビジネスでかかる基本的な経費と、一般的な経費を紹介します。
仕事として使ったお金は経費として計上できるので、しっかりと理解しておくようにしてください。
通信費
電気代、サーバー代、ドメイン代、システム利用料などは通信費として計上することができます。
広告宣伝費
ある程度の規模にならないと商品を宣伝する機会は多くありませんが、最近はAmazonでもPPC広告が使えるようになり、この場合は広告費として計上できます。
その他、ヤフーPPC、アドワード、メルマガなど広告にかかる費用は広告費として計上できます。
消耗品費
封筒・印刷用紙・プリンター・10万円未満のパソコン・エアコン・デスク・モニター・タブレットなどは消耗品費となります。
10万円以上のものは減価償却しないといけません。
事務用品費
デスク周りで使う、伝票、文房具、名刺などは事務用品費です。
消耗品・事務用品などで、どこにも当てはまるような物も出てきますので、自分の中で一定のルールを決めておくと良いと思います。
接待交際費
ビジネス仲間やビジネスのメンターなど、情報収集のために食事をした場合は経費に計上できます。
荷造り運賃費
テープ・封筒・梱包材・ひも・インクなど、配送に関連する費用は荷造り運賃。
配送料金はもちろん、荷造り運賃費となります。
図書研究費
ビジネス書などは、これに当てはまります。
ビジネスに関係のない雑誌や漫画は経費に計上できません。
ビジネスを勉強するための有料講座や情報商材、有料メルマガなども図書研究費となります。
支払手数料
販売サイトに支払う手数料も計上できます。振込みで支払をしたときに発生した手数料も支払手数料です。
ヤフオクの場合は、出品終了後120日経過すると、履歴から見れなくなってしまうので、ある程度の期間で記録しておく必要があります。
外注費
誰かに作業の外注をお願いした場合にかかる費用は外注費となります。
家賃
全額経費にできるわけではありませんが、仕事部屋として使っている場所は経費になります。
全体の半分を使っているのであれば、家賃の50%を地代経費として計上できます。
水道光熱費
主に電気、ガス、水道ですが、事業に使用する電気は経費にできますし、水を使うような作業があれば水道も経費になります。
旅費交通費
輸入について勉強会に参加した場合の交通費もここに入ります。
ビジネスに関連する交通費(電車・タクシー・バス・ガソリン)はここに入ります。
荷物を配送する際にかかるガソリンも経費です。
プライベートとの共用であれば、30%、60%など仕事に使っている分のみを経費として計上します。
まとめ
経費計上する場合は、仕事で使ったか?使ってないか?が基準になります。
分からないときは近くの税務署でも教えてくれます。
付き合いのある税理士さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
以上が、輸入ビジネスにおける確定申告についてのお話になります。