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こんにちは、ハルショーです。
「やる気が出ない・・」と嘆いていませんか?
やる気が出ないのは、自分自身に問題があるように思えてしまいますが、本当の原因はもっと違うところにあります。
やる気が出ない原因
何かを始めた当初は、やる気満々だったのに、時間が経つにつれ、やる気が出なくなってしまう。
そんな経験はないでしょうか?
やる気が出ない原因の一つは、やる気は消費されていくものだからです。
やる気とはエネルギーの一種なので、使えばエネルギーは消費されます。そして、車のガソリンのようなもので、最終的にはゼロになります。
もう一つの原因としては、やる気は気まぐれなもののため、やる気は、その日によってコロコロと変わります。
その日の体調や気分に左右されやすい、デリケートな性質を持っています。
だから、やる気が出ないというのは、人間であれば当然のことなのです。
多くの人は、目標を立てたり、自分に喝を入れて何とかやる気を出そうとしますが、そのような方法で無理やりやる気を出そうとしても、上手くはいきません。
そして、上手くいかないだけならいいですが、思うように作業が進まないことや、頑張りきれない自分に対して、意志が弱いダメな人間なんだと、自己嫌悪に陥る可能性もあります。
ただ、ここで理解しておいてほしいことは、やる気は、すぐに消費されるし、その日の体調や気分にも左右されるぐらい気まぐれである。ということです。
やる気よりも重要なもの
「やる気が大事だ」と世間では言われますが、僕はそう思いません。
やる気より重要なもの、それは「行動」です。
例えば、仕事がしたくないと思いながら会社に向かっていたけど、いざ仕事を始めてみたら、気分が乗ってきて、やる気が出た。
健康のために早朝のランニングを日課にしていたが、今朝は寒くて布団から出るのが辛かったが、いざ走ってみたら、スッキリして気持ちが良かったなど。
これは、やる気を出すより先に行動を起こしたのです。つまり、行動すれば、後からやる気は付いてくるものなのです。
そして、この「行動」よりも、さらに重要なものがあります。それが「環境」です。
例えば、家で勉強をしようと思ったけど、やる気が出ないから、カフェに場所を変えたら、捗った。
これは環境によってやる気が引き出されたものです。つまりやる気は環境に左右されるのです。
環境の中でも最も大きいのが人間関係です。
あなたが何かに挑戦しようとするときに、周りから「そんなの無理だよ」と言われれば、やる気を失うでしょう。
反対に、「お前ならできる」と応援されれば、やる気が湧いてくるはずです。
やる気は、周りの人間関係によっても大きく左右されます。
やる気 < 行動 < 環境
やる気を出すために一番良い方法は、環境を変えること、特に人間関係を変えることです。
やる気を奪うような人間関係から、やる気を与えてくれるような人間関係にシフトしていく必要があります。
やる気を無理に出そうとすると、エネルギーが必要になるので、そうではなく、自然とやる気が出てくるような環境にしていく事がとても重要なこととなります。