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こんにちは、ハルショーです。
輸入ビジネスを続けていれば、
当然良いこと(黒字)も悪いこと(赤字)もあります。
僕も今でも全ての商品が黒字というわけではないですし、赤字になる商品もあります。
ここで質問ですが、
あなたは儲かった場合と赤字になった場合とでお客様に対する対応に違いがないでしょうか?
そこで今回は、常に誠実な対応がビジネスを安定させているということについてお話します。
赤字だからこそ誠実な対応が求められる
赤字になってしまうのは誰しもが嫌なことです。
モチベーションが下がってしまうこともあるでしょうし、資金繰りが厳しくなる場合もあるかもしれません。
逆にお客様に対して、「こんな金額で買いやがって」と怒りの気持ちが起きるかもしれませんね。
そして、このような気持ちのままお客様に対応すると、
・対応が多少いいかげんになる
・発送が遅れがちになる
このようになりがちです。
僕自身は、正直始めたばかりの頃は黒字お客様と赤字のお客様とで対応に差がありました。
やはり儲かる場合の方がモチベーションは高かったです。
ですが、今では両者に全く差を付けていませんし、
むしろ『赤字だからこそ誠実に対応するべき』と思っています。
その理由として、
『赤字を出した場合に限って熱心なリピーターになってくれる』
という経験・考えがあるからです。
実際、僕のリピーター様の中には、20回以上買っていただいている方がいますが、最初に販売した商品は3万円の赤字でした。
もちろん今では既にカバーさせていただいています。
そして、なぜリピーターになってくれたかというと、
やはり『信頼』が重要なキーワードだと思っています。
どうせ赤字だし・・・と適当な対応をせず、誠実な対応、丁寧な梱包、早めの発送を徹底する。
その積み重ねの中でリピーターとして定着され商品のリクエストまでいただけるようになりました。
感情に任せて適当にやっていたら他の出品者へ流れていたはずです。
もちろん、無茶な値下げ交渉をする方にも我慢して売れとかクレーマーの方にも逐一丁寧に対応しろということではありません。
そのような方々にはむしろ毅然とした対応を取ります。
そうではなく、まっとうなお客様に対しては赤字うんぬん関係なく最後まで誠実に対応するというのはごく当たり前の話です。
赤字というのは短期的に見れば落ち込みがちですが、長期的に見ればプラスになる部分は少なくありません。
ビジネスは『長期的に続けること』が一番難しいので、一喜一憂せず長期的な視点を持って行動するようにしてください。
以上が、常に誠実な対応がビジネスを安定させているということについてのお話になります。