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今回は、パーマリンクの設定方法について説明します。
パーマリンクの設定をしておくことで、SEOに最適化したサイトになるため、WordPressをインストールしたら、まずはパーマリンクの設定をするようにしましょう。
パーマリンクとは？
「そもそもパーマリンクって何？」という方のために、簡単に説明すると、
表示されるURLのことになります。
この部分、
イメージはできたでしょうか？これを設定することで、アクセスアップに繋がり、見た目もシンプルでスッキリとします。
それでは、パーマリンクの設定をしていきましょう。
パーマリンクの設定方法
まずは、管理画面の「設定」の「パーマリンク設定」をクリックしてください。
下記のような画面になるので、カスタム構造にチェック⇒赤枠部分に/%post_id%.htmlを入力し、最後に変更を保存をクリックします。
以上がパーマリンクの設定方法になります。
なぜパーマリンクの設定が必要なのか？という事ですが、パーマリンクの設定に理想的とされている4つがあります。
1.長すぎずにシンプルであること
2.日本語でないこと
3.解析がしやすい
4.URLを見れば、どのようなページかわかること
これらの4つの条件を満たしているパーマリンクは、SEO的にも良い影響を与えるパーマリンクとされています。
シンプルなURLが良い理由
短くてシンプルなURLは見た目にもスッキリしていて、ユーザーにも好印象ですが、他にもGoogleにも評価されるURLとなっています。
以下はGoogleが公表しているガイドラインの一部になります。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で（可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して）URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
引用元：シンプルなURL構造を維持する
・論理的かつ人間が理解できるURL
・IDではなく意味のある単語を使用したURL
ということが言われています。
しかし、なかなか理解しにくいと思うので、これら2つの条件を満たしているURLと満たしていないURLを見てみましょう。
http://○○○○.com/?p=123
http://○○○○.com/wordpress-customize/
これを見てもらうと一目瞭然ですね。
後者のほうが、「人間が理解できて」、「意味のある単語を使用した」URLになっています。
なぜ日本語のURLはダメなのか？
短くてシンプルであれば、URLに日本語が入っていても良さそうな感じもします。
実際に日本語で構成されたURLも見たことがあると思います。
http://○○○○.com/ワードプレス/カスタマイズ/
このようなURLですね。
実際にWordPressでは、簡単にパーマリンクを日本語にすることは出来ます。
一見、日本で生活している私たちには日本語のほうが馴染みがあり、わかりやすく感じますが、日本語のパーマリンクには以下のようなデメリットがあります。
日本語パーマリンクのデメリット
・WordPressのバージョンによっては、404エラーになることがある
・トラックバック・ピンバックでエラーになる場合がある
・日本語部分をHTMLで表記するとエンコードされてかなり長くなる
（URLが長いことで紹介を受けにくい、被リンクの減少に繋がる。）
「エンコードされURLが長くなる」ということは、このような状態です。
http://○○○○.com/%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%95%AAseo%E3%83%(以下続く)
これが、「http://○○○○.com/ワードプレス/カスタマイズ/」をエンコードしたURLになります。
何の記事なのかまったくわからないものになってしまいます。
また、SNSなどに直接日本語のURLを貼り付けると、日本語部分がURLと認識されないため、リンク先に飛ばなくなってしまうので、注意が必要です。
まとめ
パーマリンクの設定はWordPressをインストールしたら、すぐに設定するようにしましょう。
理由としては、
・パーマリンクを変更すると、URLが変更され、リンクされたURLと異なってしまう。
・パーマリンクを変更することで、検索エンジンの評価がリセットされてしまうため。
最適なパーマリンクを設定するためにも、この記事を参考にして設定してみてください。
些細なことかもしれませんが、この一つ一つのことが後に大きな結果として返ってくるので、面倒臭がらずにやっていくようにしましょう。
以上が、パーマリンクの設定方法の説明になります。
